これまで、キャッシングを利用した事がなく、せいぜいお金を借りたといえば、クレジットカードでの分割払いか、自動車ローンぐらい…という方の場合、お金の返し方のペースについては、全然違っているということを理解した上で、返済計画を立てる必要があります。

例として、ここでは、大手消費者金融のプロミスでお金を借りた場合の返済の流れの話をしてみたいと思います。
 キャッシングの返済ペースは自分で決める!だからこそ注意

◆キャッシングでの借入が、分割払いや自動車ローンと大きく違う部分

まず、わかりやすく、

借りる金額は12万円、1ヶ月1万円と金利を12ヶ月で返していく

とします。

もしこれが、クレジットカードの分割や自動車ローンなどであれば、その分割払いのサービスを提供する会社の方で、返済完了までの12回の返済金額を事前に計算されて提示され、その計画通り、毎月の引き落としがされていく事になります。

ですが、キャッシングの場合では、このようにはなりません。

ここが、キャッシングを始めて利用する方にとってみると、理解が難しいところかと思います。

キャッシングでの返済は、定額のリボルビング払いのような方式になっているケースが非常に多く、返済する金額が十万円程度の少ない金額であっても、法律で定められている最大の返済期間3年での返済という計算になります。

つまり、12万円を12ヶ月で返すプランというのは、あくまでも自分の中で計画を立てて行うものであり、消費者金融側が、それについての分割金額を毎回計算して、提示してくれるわけではありません。

返済プランは注意が必要!

毎月返済に最低限必要になってくる金額は、上記のような12万円借りた計算だと、12万円を年利約18%で借りて、それを3年36回分割で返して完済する計画によって決められます。

ですのでこの場合だと、プロミスのシュミレーションであれば、約4300円が、毎月最低限支払う必要のある金額となります。

毎月決められている期限までに、この金額を下回る金額しか振り込めていない場合、それ以降滞納という扱いになります。

私もこのあたり、自分自身がキャッシングというものを利用してみるまでは、全く分かっていないところでした。ホームページを見ていても、このあたりの事は、全然理解できていませんでしたね(笑)

申し込みが完了して、実際に自分が返済をしている段階になって、初めてわかりました。

つまり、12万円借りた場合の返済の仕方としては、

◆1年以内の返済計画

一ヶ月に1万円ずつ返して12ヶ月で完済
一ヶ月に2万円ずつ返して6ヶ月で完済
一ヶ月に3万円ずつ返して4ヶ月で完済

◆2年以上の返済計画

一ヶ月に6000円ずつ返して約2年で完済
一ヶ月に4300円ずつ返して約3年で完済

というのを、自分次第でどのように決めても良いという事になります。

注意点は「金利は、毎月ごとに残っている元本に対して計算される」という事になりますので、

早く多めに返せば返すほど、トータルで支払う金利は安くなり、ペース遅めで毎月最低限度の支払いをしていたら、その逆で、トータルで支払う金利は高くなる事になります。

これはおそらく、正しく理解していない人の方が多いのでは?と思いますので、これから初めてお金を借りる方にとってみると、非常に重要なポイントかと思います。

◆キャッシングではシュミレーションに基いて自分で返済プランを立てる必要がある!

ここまでお話をした通り、つまりキャッシングでは、自分がお金を借りた当社に考えているプランで、返済金額が固定されるというわけではなく、最初に行ったシュミレーションの期間内と利息で返済を終えたいという事であれば、自分自身で忘れないように、その金額をきちんと払う事が必要になってきます。

このあたり、油断をすると、人間の心理としては、ちょっと危険なところがありますよね。

どうしてこのような方式になっているのか?という事を消費者金融の担当者に質問してみたところ、下記のような回答でした。

顧客サポート顧客サポート

はい、お客様のおっしゃる通り、ご契約当初の計画通りに必ずご返済をいただけるようであれば、もちろん何の問題もない事なのですが、やはりご返済の期間中においても、急な出費があったり、ご返済が数日間に合わないというようなケースもありえる事かと思います。
ですので、最初の契約の段階で、短い期間での設定を固定してしまうと、上記のような思わぬ事態が発生した時に、お客様の方でご返済が難しくなる事も多く想定されますので、このように設定をさせていただいております。

なるほど、確かに、お金を借りる当初の段階では、ちゃんと10000円ずつ毎月返して行って、1年後には完済する!と思っていても、そもそも今現在、ちょっとお金がピンチだから借りているわけですから、その1年の間に何か別の出費がある事によって、今月10000円返すのはちょっとちょっと厳しい…という事になってしまうパターンは十分考えられますよね。

そのような事に備えて、月々の最低金額は、最低限のところに設定されている…ということになるのですね。

◆キャッシングでお金を借りる際は「絶対に返せる自信がある」範囲で

ただもちろんですが、この最低金額に甘えて、ずっとこの最低金額だけの支払いを続けていれば、それだけ金利も払い続けることになりますから、当初考えていた1年払いの金利よりも、随分と多い金利を払わなければいけないことになります。

…以上、これからキャッシングで初めてお金を借りるという方は、上記をきちんと理解した上で、利用するようにしましょう!
返済プランの要点
やはり、お金を借りる際のシュミレーションとしては、

「毎月これぐらいは返せると思う…。」

という金額ではなくて、

「毎月これぐらいであれば、絶対に返せる!」

という計画にて、考えておくのがベターかと思います。

くれぐれも、何かちょっと急な出費が入っただけで、返済が滞ってしまうような、限界ギリギリの借り入れというのは、しないようにしましょうね!